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ノー！といおうシリーズ                        

全2巻

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1巻 こんなときはノー！といおう（アメリカ）絶版

2巻 ママにもいえなかった…（スウェーデン）絶版

本文

対象

製作年

●性暴力（性被害）から自分を守るための自己決定権の基本を考える。4話構成。
第1話 ぼくのからだはぼくのもの
　ダリルは、世話をしてくれるアルバイトの高校生テリーが、おふろでからだをふいてくれるのがいやだった。お母さんにそのことを話したら…。
第2話 わたしのイニシャルはN.O.
　ゲームセンターで肩に腕をまわされたニッキーは、「わたしのイニシャルはN.O.だからノー！ ノー！ ノー！」と逃げてきた。
第3話 キャンプ場で…
　「なにをこわがっているんだ？ これはゲームだよ。さあ、ぬげよ」リーダーのマーティがいった。グレッグはマーティの手をふりはらって「いやだ」ときっぱりいう。
第4話 ひみつはもういやだ！
　モーリンは、最近、ママの再婚した相手、ピートがかけぶとんの下に手を入れてモーリンのからだをさわるのがいやだった。交換日記をしている友だちにうちあけた。
文＝オラリー・ワッチャー 　　絵＝ジェーン・アーロン 　　訳＝北沢杏子／染嶋いずみ

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●「あなたがわるいのではない！」性的虐待にあった子どもにとって、これが、いちばんの援助…。父親に性的虐待を受けたドラゴンの女の子が近親姦（インセスト）サバイバーとして勇気を取りもどしていくお話。
性暴力（性被害）をはねかえすための絵本。
　女の子の名まえはドランちゃん。森の中で親友のバンビちゃんといつもいっしょに遊んでいます。ドランちゃんのうろこは、水にぬれるとお日さまの光でぴかぴか光り、ドランちゃんはとても幸せな気持ちになります。
　ある日、おかあさんが親せきの家にでかけ、ドランちゃんはおとうさんとお留守ばん。おとうさんは水遊びをしてくれました。でも、夜になると、おとうさんは、ドランちゃんにはわからないことをしました。うろこがはがれたことに、帰ってきたおかあさんは気づいてくれません。ドランちゃんは悲しくなって家出しました…。

文＝ミカエル・ルンドグレン 　　絵＝ウルフ・グスタフソン 　　訳＝北沢杏子／はまこ・ペーション

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