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絵本

06年12月30日

発売

188mm×263mm

32ページ

 

 

子どもが犯罪にまきこまれないために……

 

ISBN4-87001-154-9 

書名

きをつけよう!がっこうのかえりみち ぬりえ・ペープサートつき あんぜん・あんしんえほん

作・絵

作=北沢杏子  絵=長谷川瑞吉

サイズ

たて188mm×よこ263mm   32ページ

対象

幼児から小学校低・中学年

初版

2006年12月30日
定価 1,300円+消費税

 

前半のお話では、知らない人に誘われたときの、基本的な断わり方を学ぶ。

 

後半は、子どもが大好きな「ぬり絵」。

そして、その彩色した背景と付録の紙人形を使い、ペープサートで危険回避の練習ができる。

 

付録の紙人形を組み立て、彩色したぬり絵を背景にして、ペープサートができます。 さまざまな状況を設定し、危険回避の練習をしてみましょう。

● 紙人形8体(子ども2体・おとな6体)

● ぬりえ4パターン(公園・神社・エレベーターホール・繁華街)

 

作者 あとがきより

Q 子どもに安全教育を行なうとき、最も必要なことはどんなことでしょうか?

A 「子どもは、安全な環境で安心して生きていく権利がある」という認識を、子ども自身に持たせることが最も必要だと思います。1989年、国連の「子どもの権利条約」が採択され、日本を含む世界192の国と地域が、これを批准しました。
 この条約は、子どもにとって最善の利益を保障しようとするもので、要約すると、次の4つの権利を謳っています。

1.生きる権利 2.育つ権利 3.守られる権利 4.参加する権利

 この絵本では、3.守られる権利――子どもは危険から守られる権利があること、危険な目に遭ったときは敢然としてこれに立ち向かっていく権利、また、相手に悪意がなかったとしても、きっぱり拒否する権利があることをテーマにしています。これが最も重要なことだと考えるからです。

 

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