セット教材

申しわけ
ございません、

廃盤
となりました。

国際協力機構のプロジェクトで、ブラジルの女性たちが作った、あたたかい手作り人形。

シュタイナー教育教材をもとにした自然素材でできた人形です。

 


 

「あかちゃんがうまれる人形セット」
おかあさんとあかちゃん
あかちゃんは女の子と男の子(へその緒がきり離せます)

作品名

 あかちゃんがうまれる人形セット

監修/製作

監修/北沢杏子  製作/ブラジル  

構成

●お母さん人形 ●あかちゃん 2体 ●へそのお ●お母さんの服(ガウン・ショーツ)

対象

小学校低学年 保育園 幼稚園

製作年

2006年3月

税別定価

生産中止

このセットについて

■このお人形はどうして?
 日本の国際協力機構が「妊娠と出産のヒューマニゼーション」というプロジェクトを行なったとき、ブラジルの性教育や助産の専門家たちが現地の女性たちと考えて作った、あたたかい手作り人形です。
 うまれてくるあかちゃんは、アーニ出版の「男女平等」の基本的な考え方から、女の子と男の子の2体。ふたごで生まれてくると、子どもが喜びますよ。

■このお人形のポリシーは?
 シュタイナー教育で子どもに与える「ヴァルドルフ人形」をベースに作られています。詰め物には綿100%、髪の毛にはウール100%の毛糸を使い、その他の部分も自然素材が使われています(ただし、あかちゃんのからだの綿は固い綿を使うと柔らかい感じが出ないので、化繊にしてあります)。

■このお人形はどこで?

 ブラジル東北部セアラ州の州都フォルタレーサから海岸沿いに車で1時間半ほど行ったところの、パリプエイラという名の小さな村の人形工房で作っています。もともとレースつくりの伝統で知られる村ですが、小貫エイゼッテさん指導で、村の女性たちがこの人形つくりをはじめました。ブラジル各地の医療関係者はもちろん、いまでは、オーストラリアやオランダでも販売されています。
 このひと針ひと針丁寧な手づくり人形は、パリプエイラ村の女性たちの経済的自立にも役立ち、村全体が活き活きしてきたということです。このお人形で世界の女同士の連帯の輪を広げたいものです。

 

 

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