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大切ないのちシリーズ 分売可 |
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天眼鏡で見なければわからないくらい、小さな精子と卵子が合体していのちが始まり、胎児として成長し誕生する。それから、今日の自分の存在を意識し、自然との関わりなどを理解していく。それらを発達段階に応じた性教育を通して、“大切ないのち”への気づきと、他者への人権尊重の認識を深め、“いじめ”をなくす目的で製作された新シリーズ。性教育だけでなく、道徳、理科、社会科、生活科などでも活用できる。 |
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作品名
内容は巻名をクリック! |
1巻 あかちゃんがやってきた!
2巻
いのちができるまで
3巻
大切ないのちと自然
4巻
大切ないのちといじめ |
脚本・演出 |
北沢杏子 |
視聴時間 |
1巻19分
2・3・4巻20分 |
対象 |
1巻 小学校低学年
2・3・4巻
小学校中・高学年 |
製作年 |
1996年2月 |
定価(本体) |
各巻 25,000円(税別) ライブラリー価格 各巻 50,000円(税別) |
内容紹介 |
1巻 あかちゃんがやってきた
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第1部
動物と人間のあかちゃんができるしく──卵子と精子の結合(受精)という意味では動物も人間も同じだが、どこがちがうかを考えてみよう。第2部
胎児の成長と誕生──生まれてくるところは、オシリやオヘソではなく、あかちゃんの通る道(産道)で、それは尿道と肛門の間にあることを、はっきり伝えたい。第3部
あかちゃんがやってきた!──保健婦さんにお願いして、10ヵ月のあかちゃんを教室に連れてきてもらった。生まれたとき身長50pだったあかちゃんは80pになり、体重3sは10sに成長。おかあさんの苦労話を聞く。第4部お家の人からの手紙──きょうまで育つ間に、どんな苦労があったのかを家の人に書いてもらった。生まれて初めて家の人からもらう手紙を熱心に読む子どもたち。
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2巻
いのちができるまで
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第1部
受精の仕組みと胎児の成長──1ヵ月から9ヵ月までの胎児の大きさを米粒からシメジ、カブ、レモン、パパイヤ、洋ナス、さつまいも、パイナップル……にたとえて、お腹の中での大きさを想像させる。第2部
あかちゃんの誕生──出産でお母さんがいきむとき、どのぐらいの力がいるのかな?いきんだときどんな顔になるのかな?ドッジボールの空気を抜くように、両手で力一杯おしてみる。真っ赤になった顔を鏡で見ると……。第3部
新生児の世話──あかちゃん人形で、おむつをとりかえたり、ミルクを飲ませたり、沐浴などの世話で大忙し。第4部
お家の人に聞いてきた話──妊娠とわかったときの気持ち、胎動を感じたときの気持ち、生まれた瞬間の気持ちなどを家の人に書いてもらった。
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3巻 大切ないのちと自然
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第1部
性交と受精──教材の男女のイラストの卵巣と精巣の中の小さな小さな卵子と精子。天眼鏡を使ってみんなで見る。第2部
あかちゃんの誕生──助産婦になった児童が紙で作った教材の産婦から新生児をとりあげる。へそのおは、3pのところをはさみでチョキン!第3部
みんなの質問に答える──あかちゃんをつくるには何と何が必要?女の子と男の子が生まれるのはなぜ?一卵性双生児とニ卵性双生児のちがいは?などの質問をペープサートで説明。第4部
自然を大切に──子どもたちが飼育していた鶏が1羽死んだことから「生きる」という作文が書かれ、みんなで、なぜ、飼育に失敗したかを話しあう。やがて、校庭の大きな樹の下に集まった子どもたちの会話は環境問題に発展していく。
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4巻 大切ないのちといじめ
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第1部
お互いにどんな悪口や悪ふざけをしているか?──アンケートの回答から、悪口を言いあってはいるが、そのあと反省したり自己抑制している実態がわかる。第2部
人形劇−なぜ差別をしたり、いじめたくなるのか?──人形劇を見ながらなぜ、差別をしたり、いじめたくなったりするのだろう?秘密だよと打ちあけられたことを、なぜ他人に言ってしまうのだろう?もし、いじめにあったら、あなたならどうする?などを考える。第3部脳
の中を探検してみよう−大脳の役割と前頭葉──小学校高学年になると、大脳の重さはおとなの90%に達し、とくに前頭葉の発達がめざましい。自己防衛の本能的な情動を新皮質でコントロールし、前頭葉で「よりよく生きる」ことを考えさせたい。
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