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作品名 | こんなときはノー!といおう |
日本語版脚本・演出 | 北沢杏子 |
視聴時間 |
14分 |
対象 |
小学校中・高学年 |
製作年 |
1996年6月 |
定価(本体) |
18,000円 ライブラリー価格 36,000円(税別) |
内容紹介 |
子どもは、見知らぬ人への警戒心はもっていますが、よく知っている人からの性的な誘いは、はねつける方法を知りません。子ども自身が「性的虐待とはなにか」を知り、虐待を受けたときや受けそうになったときは、「“ひみつ”にせずに、話してもかまわないのだ」ということを知れば、多くの虐待が未然に防げるのです。このような情報を与えられた子どものほうが、何も知らない子どもより犠牲者になりにくいというデータも、はっきりでています。性的虐待予防を教える場合、性交に関する複雑な問題まで話す必要はありません。子どもが知らなくてはならない主なポイントは、つぎの6つです。 1.性的虐待とは、だまされたり強要されたりして性的接触をされること。 2.それが親であっても先生であっても、あなたにそういうことをする権利はない。 3.イヤなさわられ方や扱いをされたときは、信頼できるおとなの誰かにいうことが大切。 4.ときには自分を守れないこともあるが、決してあなたが悪いのではない。 5.性的虐待は、絶対にひみつにしておいてはいけない。 6.あなたを性的虐待から守り、相手にそれをやめさせる手助けをしてくれる人がみつかるまで、話を続ける。 この物語は、子どもたちが日ごろ悩んでいる“ひみつ”をテーマにしたものです。それは、実は、子ども自身のひみつではなくて、おとなのひみつ──おとなによる性暴力なのですが……。日本語版制作者のことば………北沢杏子 |