紙芝居
性ひがい防止紙しばいシリーズ 3巻
わたしのからだは わたしのもの
―プライベートゾーン―
文/解説 北沢杏子 制作/長谷川瑞吉 イラスト/今井弓子
定価:7,700円 (税込)
①紙芝居(297mm×420mm A3サイズ) 12枚
②画像とテキストデータCD-ROM 1枚
③指導用解説パンフ
対象:小学校 中・高学年~
プライベートゾーンとは、水着でかくれるところ―見せたり、さわられたりしてはいけない、自分の人権に関する大切なところ。
「子どもの権利条約」をベースに、子どもたちが日常生活の中で保障されている権利について、紙芝居でわかりやすく解説します。
手紙も日記も大切。
お母さんだって、お父さんだって、
かってに見ては いけないの。
わたしの「プライベートなもの」だから。
水着を着たときにかくれるところは、
プライベートゾーンといって、
人に見せたり、見せられたり、
さわられたりしては
いけない、
いちばん大切なところです。
「でも、おじさん、『いや』って言われたら
わたしに きらわれたって思わないかな?」
「大切なのは、あなたの気持ち。
いやなら『いや、やめて!』って、はっきり言いましょう」
「もう大きくなったんだから、おんぶは やめて!」
「ごめん、ごめん。そろそろおしまいにしなくては……と
思っていたんだよ」。お父さんは言いました。
いやなふれあいと感じたら、「いや!」と言っていいんです。
さあ、みんなで「いや!」「やめて!」と、大きな声で言ってみましょう。