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「大切にしよう!心とからだ」シリーズ
全4巻
2巻 「シンナー・覚せい剤・ドラッグ」より |
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『貧しさは人を苦しめ、豊かさは人を迷わせる』という言葉があるが、ものがあふれる豊かな日本で若者たちはどこへ行こうとしているのだろうか?
「高校生、がまんできずにトイレで覚せい剤」「増え続けるタバコ消費量、主要国で突出」「イッキ飲み死で遺族に示談金」と報道は続き、エイズサーベイランスはHIV(エイズウイルス)感染最年少は16歳の少女──と発表している。
この『大切にしよう!
心とからだ』シリーズは、関西と関東の中学生を対象に私が行なった授業をベースとして、タバコ・薬物・アルコールが伸び盛りの10代の心とからだにおよぼす影響を科学的・心情的に強く訴えるものである。
制作者のことば……………北沢杏子 |
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作品名 各巻の内容は巻名をクリック! |
1巻
タバコ
2巻 シンナー・覚せい剤・ドラッグ
3巻 アルコール
4巻 エイズQ&A
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脚本・演出 |
北沢杏子 |
視聴時間 |
1・2
巻20分 3巻 24分 4巻 23分 |
対象 |
中学校・高等学校・大学・保健所 |
製作年 |
1997年3月 |
定価(本体) |
各巻
26,000円 ライブラリー価格 各巻 52,000円(税別) |
内容紹介 |
1巻 タバコ
日本人成人男性の喫煙率(58.5%)は、先進国では第1位。ニコチン・タール・一酸化炭素の有害性を動物実験などで徹底追求。世界各国の広告規制や警告表示の比較などで、グローバルな視点を持たせ、無為無策の日本を比較する。
2巻 シンナー・覚せい剤・ドラッグ
中・高校生の薬物乱用が深刻化し、検挙者も激増している。今、緊急課題のビデオ。
有機溶剤や覚せい剤の動物実験を通して、その有害性にせまり、脳萎縮やフラッシュバックが起こることを解説する。また、元薬物依存者へのインタビューで、身体的依存から幻視・幻聴・フラッシュバックなどの実態を知る。
3巻 アルコール
イッキ飲みによる急性中毒死。イッキ飲みで死亡する若者たちの実態を見せ、日本人の44%はアルコールを分解できない体質であることを知らせる。
アルコールによる脳の麻痺を動物実験で学習。ある元依存者からのメッセージは説得力がある。
4巻 エイズQ&A
日本の10代のHIV(エイズウイルス)感染者が増えている。エイズとの共生の認識を深めると同時に、専門医によるコンドームの正しい使用法を徹底学習。仮性包茎40〜50%といわれる日本人男性の正しいコンドームの装着法を専門医が実際に指導する──生徒の質問に答える形で展開。
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