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障害を持つ人の性と愛シリーズ 全3巻
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作品名
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1巻 スティーンとベンテー知的ハンディをもつ人びとの性と愛―2巻 彼の手は わたしの手…―心身にハンディをもつ人びとの性と愛―3巻 愛しあってはいけないの?―ダウン症の青年の恋― |
脚本・演出 |
北沢杏子 |
視聴時間 |
1巻 15分 2巻 12分 3巻 18分 |
対象 |
1・2巻 養護学校・保健所・高等学校 3巻 中学校以上・養護学校・保健所 |
製作年 |
1995年〜1998年 |
定価(本体) |
1・2巻各
18,000円(税別)
3巻 9,000円(税別) (ライブラリー価格は2倍です) |
内容紹介ここ |
私はよく福祉作業所や通勤寮、グループホームの知的ハンディをもつ仲間たちと、愛や性についての勉強会を開いています。あらかじめ寄せられる質問には、きまって「相手の気持ちを知るには、どうしたらいいのか」「どうやって“好き”なことを伝えたらいいのか?」「結婚したいのに親が許してくれない」などが書かれています。親許から離れて『好きな人と一緒に暮らすこと』は、障害のある、なしに関わらず、だれもが望むことでしょう。私はいま、結婚7年目になるR・Kさんとパートナーとの生活を追ってドキュメンタリーを制作中です。彼女とは10年来のつきあいですが、彼女は心の相談相手のKさん、家計や日常生活を見守るOさん、職場の先輩のYさんたちのサポートで、明るく結婚生活を続けています。夫の月給9万円、妻の月給3万円、障害者年金二人あわせて13万円の計25万円で、7万円のアパートに住み、月2万円前後は積立てて小旅行などにも出かけています。これから「自立」へ向かって歩んでいく仲間たちの、“人を愛する権利”“性生活を楽しむ権利”をサポートしてくださるように、このビデオを、特に保護者の皆さん、指導者の皆さんに贈ります
日本語版を制作して……………北沢杏子
1巻 スティーンとベンテ ―知的ハンディをもつ人びとの性と愛― デンマーク政府・社会局が発行した“知的ハンディをもつ人びとへの性教育ガイドライン”にそって、ある生活寮の知的障害をもつ青年スティーンの性的欲求不満からくる問題行動の分析と指導、ベンテとの恋愛と失恋の3年間をカメラで追った感動のドキュメンタリー。人間にとって性とはなにか、障害者の性を健常者のそれに、より近づけようと努力することこそ性のノーマライゼーションでは? という問いかけが観る人に大きな衝撃を与える。
2巻 彼の手はわたしの手… ―心身にハンディをもつ人びとの性と愛― スウェーデン性研究所、ワラン女史とヘゲラー博士夫妻による盲学校の性教育授業の実写。ボランティアの男女大学生の全身を、乳房や性器を触って学ぶ視覚障害の生徒たちの喜びにあふれた表情が感動的だ。カメラは更に、オランダの心身障害者コロニーでの寝たきりの男女のスキンシップを介助する専門職を追う。障害をもつ人々の愛する権利、性生活を楽しむ権利について堂々とその私生活を公開する上肢麻痺のビッキーとパートナー。生徒、学生、保健所、一般の人びともぜひ見てほしい。
3巻 愛しあってはいけないの? ―ダウン症の青年の恋― ダウン症の青年リックと知的ハンディをもつアイラ。二人は障害者職業訓練センターのレクリエーションの場で出会い、恋に陥る。初めての抱擁とキス。しかし、アイラの義父は彼女を遠く離れた福祉施設へ送り、厄介払いをしようとしている。引き裂かれる愛──「なぜ、愛しあってはいけないのか」と問いかける感動の実話(アメリカ・アカデミー賞受賞作品)。ハンディをもつ人びとの愛と性に対して、どんなサポートができるか──を考えさせられる作品。 |